平成29年9月4日・5日の2日間に亘り、主催：内閣府迎賓館、（公財）京都コンベンションビューローと共に京都南ロータリークラブ協力のもと、本公開が滞りなく執り行われ、市民の皆様に京都迎賓館を身近に感じていただくことが出来、大変嬉しく思います。南の風ロータリアン100名の方々にも多大なる協力を賜り、心より感謝申し上げます。
　洋式主体である赤坂離宮に比し、京都御所迎賓館は日本の伝統的建築様式を取り入れ、現代工法で建てられています。京都ならではの工芸技術を駆使した内装等、永く伝えていくべき空間芸術を体感することが出来る建物です。このような比類なき場所で、重陽の節句に合わせた体験演目の数々、金剛流能楽、枕慈童や裏千家の呈茶、そして京都いけばな協会のいけばな、どれをとっても京都一流の文化により参加者へのおもてなしがなされました。
　初秋の宴を皆様と分かち合えたこと誠に喜ばしく、この度協力の機会を頂けたことに重ねて御礼申し上げます。

社会奉仕委員会　委員長　黒竹節人