12月4日(月)13:45 二条城「大政奉還150周年記念植樹事業」植樹式「二条城」 参加者34名
環境保全委員会では、従来から続いていた街角花壇再生事業から今年度、大政奉還百五十周年を記念して二条城に桜の木とベンチの寄贈を行いました。
当日は雨が降り出しそうな空の下、二条城内の北側に広がる桜の庭園で、植樹式、ベンチのお披露目が行われました。桜の木(ソメイヨシノ)は高さ5メートル、しっかりと植えられ、当クラブの記念石柱も建てられました。黒御影石製のベンチは、重さ1トン、“南の風”とクラブ名はサンドブラストという手法で美しく刻まれ、風のイメージは磨き上げられたベンチ本体にビシャン仕上げで立体的にデザインされました。これから永きに渡って、多くの人々が桜を愛で、紅葉に憩うその場を、世界遺産・二条城に提供できたと想う時、素晴らしい社会奉仕が出来たと胸が熱くなりました。
【ビシャン仕上げ】特殊なハンマーで、磨き面を叩き、仕上げる手法。
【サンドブラスト】前面に薄いゴム板をあて、文字部分のゴムを切り取り、硬い砂(金剛砂)を高圧空気で吹き付け文字を彫る手法。 環境保全委員会 委員 大江偉夫
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