2月7日(金) 南の風基金アートツアー実施報告 「京都造形芸術大学」 参加者 33名
平素は南の風基金へのご支援、誠に有難うございます。今回、京都南ロータリークラブとして独自に基金を積み立て、自ら支援活動を実行してゆく「南の風基金」事業が行われました。
プロを目指し京都で学ぶ芸術系大学生を支援する主旨で、「南の風基金アートツアー」と銘うち、作品を視察・見学し、縁あれば購入という形でエールを送る事業となりました。
会場は京都造形芸術大学。卒業展前日の2月7日(金)。学生達は明日の本番に向かって準備中で活気に満ち溢れていました。
作品は全キャンパスの一階から四階、そして、また別の棟へと広がって展示されており、私達は、主に四回生・大学院生の抽象画を中心に椿 昇先生の解説を聞きながら主要な部分を拝見させて頂きました。
作者の学生達も各作品の前に立ち、その製作趣旨や想いを私たちに語りかけてくれ、まさしく顔の見える形で、アートと若者の熱意に触れ合うことが出来ました。
おかげさまで、作品そのものの価値というだけではなく、その学生自身にエールを送る気持ちで13点の作品が売約済みとなり彼らには温かい「南の風」を感じて頂いたのではないかと喜んでいます。まずは第一歩です。皆様方のご意見をお聞きしながら更なる奉仕を膨らませたいと思います。誠に有難うございました。南の風基金委員会 委員長 木村光博
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