京都市から老朽した桜の植え替えの要請を受け、3年前の千振会長年度から始まった京都市二条城の植栽協力事業で、本年度環境保全委員会担当として二条城庭園に於いて桜の植樹式を執り行いました。3月1日15時より当クラブロータリアンと関係者に囲まれ吉田典生会長、京都市長門川大作様の挨拶の後、当クラブ前田大介会員のお世話にて準備された啓翁桜、染井吉野の若木３本の鍬入れ式を執り行いました。晴天に恵まれ、暖かい日差しの中でヨイショ、ヨイショ、ヨイショの掛声で吉田会長、中澤忠嗣パストガバナー、門川大作市長の鍬入れの後、小竹　治パスト会長、西村信行パスト会長、千振和雄パスト会長、二条城事務所長北村信幸様により鍬入れを行い、西脇眞次担当理事の締めの挨拶にて無事終了しました。この事業は我々クラブの創立70周年までの事業として継続されるとのことです。あと数十年間、二条城に訪れる人々の心を癒してくれることを思うと、環境保全は社会貢献として大切であります。
＊数年先に当クラブ寄贈の染井吉野が京都市に於ける桜開花の標本木に成るかも知れないと伺いました。

環境保全委員会　委員長　畑中誠司