3月18日の例会終了後、「第2奉仕プロジェクトフォーラム」が開催されました。フォーラムでは、松田会長ご挨拶の後、10年前のカンボジアの「バイヨンスクール」における、奉仕活動のスライドショーを観て、過去の活動を紹介させていただきました。
その後、木下副会長、中村隆会員、市橋尚会員をパネリストとして登壇いただき、これからの京都南RCの国際奉仕活動について、意見を述べていただきました。
　3名のパネリストは、今までに何度も現地に赴き、国際奉仕活動を実践されておられます。今後、どのような国際奉仕活動をしたいのかを、具体的に話された事は、参加した会員に、国際奉仕活動の本質が伝わった事と思います。
　また国際奉仕活動は、単年度で帰結することなく、継続することが重要である事を感じました。
　今回のフォーラムで少し残念に思ったのは、フォーラムの参加者に、入会年度の新しい会員が少なかったことです。新入会員は、もっと積極的に参加してほしいと感じました。
　今年度の京都南RC国際奉仕活動は、第2650地区のDDFを使用し、以下の活動を実施した事を報告いたしました。
１．フィリピン南タガログ地方の「バタンガス医療センター」へ心疾患機器の贈呈
２．アメリカ、ボストン市に、ホームレスの方の為の、コロナウイルス感染予防備品の贈呈
　残念ながら、今回は新型コロナウイルス感染拡大により、渡航できませんでしたので、送金のみの活動となってしまいました。
　最後になりますが、パネラーとして登壇いただいた3名の会員に、心からお礼申し上げます。出席者46名

国際奉仕委員会　委員長　蓑内隆弘