行事報告

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9月17日(木)13:15 第1奉仕プロジェクトフォーラム「朱雀の間」参加者57名 ゲスト3名
 9月17日の例会終了後、「骨髄バンク」をテーマに第1奉仕プロジェクトフォーラムを開催。白血病などの血液疾患の根治療法である造血幹細胞移植と骨髄バンクの現状と課題を会員に周知し、支援を呼びかけることを目的に、3名の方にご講演をいただきました。 山岡紗恵子様は「小児がん白血病 闘病と家族の歩み」と題して、小児がん患者の母としての思いを語り、患者と家族の滞在施設「マクドナルドハウス」の必要性を訴えられました。赤木晴香様は「献血・骨髄バンク―今後の社会の必要性」と題して、骨髄バンク説明員になられた経緯と、ドナー登録から骨髄提供までの流れやドナー助成金、ドナー休暇についてご説明いただきました。上田邦博会員は、ドナー登録の動機から実際に骨髄提供をされるまでの経験談を通じて「影響力のあるロータリアンがドナー登録を呼びかけて欲しい」と訴えられました。当事者の言葉には大きな感動があり、参加者からは、「ドナー登録をしたい」というお声もいただきました。また、関西骨髄バンク推進協会への支援金贈呈も合わせて行い、骨髄バンク設立に尽力された専務理事の藤岡八重子様にお受け取りいただきました。 骨髄バンクを介して移植を必要とする患者は毎年約2千人、その内で移植を受けられる方は約6割です。移植を必要とする全ての患者が最適な時期に、最適なドナーを得て、最適な移植を受けられるように、会員の皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。
社会奉仕委員会 委員長 西脇眞次
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