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 1978年東京国際大会以来26年ぶりで関西では初めての国際大会が千玄室大会委員長の下、去る5月23〜26日大阪ドームを中心に大阪国際会議場とリーガロイヤルホテルを会場として開催されました。質・量共に最大級、本大会の参加人数は46,562名（内12,000名が海外の方）を数え、因みに過去に開催された東京大会では38,000名、ソウル大会では32,000名、シドニー大会では17,000名と、ロータリーの歴史上嘗て無い大規模な国際大会となりました。ドームでの開会式には42,000名もの参加者で会場は満席、キム・ヨンジャ他のプレショーに始まり、オープニングは金剛流の能が厳かな雰囲気をかもし出し、千大会委員長の点鐘とご挨拶で4日間のプログラムは開始されました。
また大阪での開会式に先立ち、22日には千大会委員長の肝いりで京都市内23RCの会員諸兄のご協力の下、京都デーが賑々しく開催されました。2,400名（内1,200名が海外の方）の参加者には、早朝より京都名所を観光していただき、後は平安神宮での呈茶席、夕刻にはみやこメッセでのウエルカムパーティー、京都ならではの舞妓や芸子の接待に皆さん京都情緒を存分に堪能していただけたようです。明くる日、開会式の席上で海外の方から「京都デーは良かった…。」「参加したかった…。」、「知らなかった。残念だ…。」等と聞き、皆さんの京都デーに対する印象の良さにお世話役の一助を担った者として安堵した次第です。
まさしく「Lend a Hand」互いに手を貸し合って、ロータリーの歴史に大きな足跡を刻み込んだであろう本大会もあっという間に終わりを迎え、閉会式には目標の10,000名には少し満たなかったが8,000名もの参加者に見守られて大会の成功を祝い、2005年のロータリー100周年シカゴ大会での再会を誓い合い、2004年大阪国際大会のすべてのプログラムを終えました。RI2004年国際大会協力委員会 副委員長 西村信行 |
