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8月28日(木) |
14:00 |
模擬面接「鳥羽高等学校」 |
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職業奉仕実践委員会は、8月28日に京都府立鳥羽高校にて就職希望の学生を対象に、就職模擬面接を実施致しました。実際の企業家からの直接指導ということで、学生並びに先生方からも好評で期待されている継続事業です。今回は私共委員会の呼び掛けに12名のメンバーがご協力を頂き、メンバー本人若しくは人事担当者の方に4班に分かれて面接を実施して頂きました。
大学及び専門学校進学が平均9割を超える現状を反映してか、面接希望者は15名と少なかったのですが「就職でもするか」という態度ではなく前向きに真剣な生徒が多く、好感を持てました。
面接の具体的な進め方としては、鳥羽高校進路指導部作成の「就職模擬面接実施要項」に従って行い、面接の主要項目としては次のようなものが列挙されております。
(必須事項)
・会社への志望動機 ・会社の知識
・入社後の抱負
(高校生活)
・高校生活について ・部活動について
・得意科目 等
(その他)
・趣 味 ・特 技 ・自己PR 等
評価については、見かけ・行動・話ぶり・内容等の観察項目を5段階評価に分けて総合点を出すというものです。
最後に面接担当者から高校側への講評があり、本番へ向けての改良点として活用してもらうよう申し述べて総括としました。模擬面接とはいいながらも、本から得た知識や学校側のマニュアル化した質問だけではなく、実際の企業家側からの質疑応答による訓練なので、あらゆる角度から自分を見直すきっかけを与えたと思います。
今回の企業担当者として初参加して頂いた会員からは、面接する側も相手の真剣さに大変勉強になったとの感想が寄せられ、無理をお願いした我々も事業として推し進めた甲斐があったというものです。学校からも模擬面接には期待を寄せられているので、職業奉仕の実践の場として今後も取り組んで参りたいと考えております。
末尾ではありますが、ご協力頂きました企業各位に心より御礼を申しあげます。
職業奉仕実践委員会 委員長 長谷川佐喜男 |
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