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第1回情報集会の報告
−9月19日(木) 13:45 リーガロイヤルホテル京都「比叡の間」
 去る9月19日(木)、例会終了後に第1回情報集会を開催いたしました。テーマは、“新規定と我がクラブ「本音で語る新規定」”と題して当委員会の木下右門副委員長による企画立案、パネルディスカッション形式で行われました。
パネリストには、西村二郎直前ガバナー、佐野友泰会長、小竹治元会長、五十嵐猪之助広報・文献委員と、テーマにこの上ない方々にご登場いただき、長谷川茂クラブ奉仕理事による絶妙なコーディネートのおかげで参加会員からの発言も殊のほか多くなり、33名と少し少ない参加総数でありましたが活気に満ちた有意義な情報集会になりました。
 昔のロータリークラブは、厳格の中にも和気藹々とした雰囲気がありました。でも、どうだろう。最近のロータリークラブには、緊張感が無くなってきているのではないでしょうか。いや、誇りが無くなったとおっしゃる方も居られます。そのような中、この度の(2001年)規定改定で、より一層規則が緩やかになったと感じられている方が多いようです。規定を変えてまで、魅力が無くなってきたロータリーから去り行く会員を必死でとどめ、また増強しようとする傾向には、無秩序感さえ漂います。うまく言い換えるなら、理事会の裁量権に委ねるよう変更された事柄が、際立った改定であったとも言えます。このように、ロータリーの現状と将来を愁えるロータリアンが多数居られます。
 確かに時代に即応して、ロータリーも変わらなければならないでしょう。しかし、数多くある奉仕団体の中で「ロータリーならばこその魅力を失わない」、「奉仕における“オンリーワン”」を目指さねば衰退するでしょう。この時こそ、ロータリーの目的をはっきりと持って、目的と手段を履き違えないようにクラブ運営をしなければなりません。
 ロータリークラブとは、職業倫理を追求し、職業倫理の高いロータリアンを育てる修練の場で、そのための四大奉仕であり、このことすなわち、ロータリーの生い立ちが物語る哲学であると言えるでしょう。
このように、盛会のなか第1回情報集会は締め括られました。メークアップ対象でない会合でしたが、参加いただいた熱心なロータリアンに感謝いたします。出席者 33名。
ロータリー情報委員会 委員長 西村信行



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