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組織
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近隣クラブ例会場一覧
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行事予定・行事報告

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週報表紙絵紹介
2002年7月
慈悲喜捨(じひきしゃ) 那須信孝会員
 仏教国・タイの方である、R.I.会長ビチャイ・ラタクル氏の「慈愛の種を播きましょう」のテーマの意を汲んで仏教経典の四無量心を選びました。
 慈とは、慈しみを持つ心であり、悲とは、悲しみを持つ心であり、喜の心とは、他人の幸せを共に喜ぶ心であり、捨とは、自分を捨てた平等無私の心です。
 私達の心の奥底にある、利他(奉仕)の心が限りなく続き深められる菩薩道を示す経語である。
2002年8月
雲峰(くものみね) 信谷 昇会員
 夏は天体も含め自然界がもっとも活気を呈する季節です。太陽は燃えるように輝き積乱雲が立ちこめ、植物は茂りに茂り生きとし生けるものは、その生命力をいっせいに謳歌します。
 それら豊饒な自然現象のなかから、地球温暖化により年々上昇する厳しい暑さに打ち勝つ勇気を与えてくれるような神々しい「雲峰」に思いを寄せました。
2002年9月
和而不同(わしてどうぜず) 小西清茂会員
 小生は第二次大戦後の民主主義教育を受ける中で成長したと思います。民主主義は個の尊厳と少数意見の尊重にあると考えます。
 全ての団体における意思決定は多数意見に集約する過程が大切です。勿論個も尊重されるに値する自己研鑽が必要なことは云うまでもありません。「和而不同」にこのような意義を感じております。
2002年10月
遊心(ゆうしん) 内藤健雄会員
 民衆の宰相といわれた第19代総理大臣 原 敬(はらたかし)氏の「宝積遊心(ほうじゃくゆうしん)」より人は理念を中心に物事を考え行動をします。しかしその中に「あそび心」がなければ事は通じないと思います。
 現在の子供達の育成指導者には係す事が出来ない一旦ではないかと考えます。
2002年11月
凡聖不二(ぼんしょうふに) 岡田祐雄会員
 凡夫と聖者(聖人)のこと。妄念、妄執に迷っている凡夫と迷いを超越した聖者とは本来、本性においては平等同一であるということ。
 真理をさとることによる人間性の完成を成仏といい凡夫も修行を積むことにより仏となることができる。
 しかし、現代はまさに凡民の欲望の花ざかり、仏性開顕の道はほど遠い。凡聖不二、生仏一如ともいう。
2002年12月
一念通天(いちねんつうてん) 大塚經雄会員
 自己自身で一念発起し、目的を成し遂げようと固く心に決意し努力すれば、必ず思いは天にも通じ達成するものであり、何事も一念発心するも同じである。
 仏事の解説では「一念発起菩提心」の略で(歎異抄)悟りを開こうと決意することから、行いを改め熱心に修行する気持ちを意味するものである。小生の如き凡夫では努力あるのみと考えております。
2003年1月
眞如(しんにょ)  半田 肇会員
 眞如とは万物に備わる永久不変の眞理を意味する。
 そして、“眞如の月”とは、名月が夜の闇を照らし、衆生の迷妄を開き、眞理を示す譬えに用いられている。
 近年の科学技術の発達は、私共の生活に大きな恩恵を与えたが、同時に自然と人の心に荒廃を招き憂慮されている。
 一つの決断をする時、未来に生きる人類のために、眞如に照らし合わせて考えることの大切さを日々思うのである。
2003年2月

楽天(らくてん)  西村清次会員
 楽天も良いが、反面軽率な処が多いのが通例。暮々も念には念を入れること。楽天家には慌て者が多い。置いた物も慌てる関係から何処に置いたかも忘れて仕舞う。整理整頓を忘れぬこと肝要。

2003年3月
豊麗胆笑(ほうれいたんしょう) 今西信裕会員
「豊麗胆笑」とは、豊で余裕があり、美しく、心が落ち着き、笑え楽しめる状況、常にそうありたいと願って励んでいます。杭迫先生より、近代日本美術を代表する日本画家の、村上華岳さんの言葉として頂きました。週報表紙にお使い頂ける光栄に心より感謝致しております。ただ他の方々の「書」と比べ、出来の悪さに自分の不勉強を悔いております。お目だるいとは思いますが、ロータリーの友情で御辛抱下さい。
2003年4月
富機(とうき)  澤野茂治会員
 そのものずばり、間髪を入れるという意味です。その為には常々修練を積み重ね機が熟している時チャンスを生かす。
 ぼんやりと人生を送っていてはチャンスを生かす事は出来ませんよ、との禅語。
2003年5月
無信不立(むしんふりつ)  巽 進也会員
 無信不立とは、人様に信頼されなければ、自分の立場が無いと云う事です。言ふは易く行なふは難しの通り己のふがいなさを痛切に感じ、一歩でも格言に基づく様、努力をかなね生涯のターゲットとして前進有るのみです。
2003年6月
 内田昌一会員
 「和」は京果の社是である。
 創業社長 内田源三郎は、創業にあたって、社員及びその家族の幸福を願って、大家族主義を唱え、社員株主制度を採用した。
 私は、前社長が唱えた「和」について、和の最小単位を精神と肉体の調和とし、それが家族での和、学校での和、会社での和、社会での和、国の和、そして世界の平和に大きく広がるんだと常々言っている。