雨の予想が前倒しになり、当日は淡路島に近づけば近づくほど、晴天となってきました。会員諸兄の、日頃の善行のたまものと、考える次第です。往路のバス内での当クラブ独特の和やかな雰囲気のなか、渋滞もなく、山陽道からトンネルを越えると、そこは瀬戸内海・明石海峡大橋。一同橋上からの雄大な景色にに見とれ、明石大橋サービスエリアへ。全員で大騒ぎのなか集合写真を取り、観潮の時刻に間に合わすべく、急いで鳴門方面へ再出発致しました。
皆様のご協力のおかげで亀浦港にオンタイムで到着し、帆船(風の)咸臨丸に乗船しました。風は若干吹きましたが、潮の香りと、太陽の光は心地よく、引き潮前の鳴門海峡はゴウゴウと音を立てて流れ、大きな渦が、そこかしこに見られました。頭上には船のマスト、そしてそのさらに上には、鳴門海峡大橋と、太古の昔からの繰り返された自然の力・ロマンあふれる帆船・近代的な橋の組み合わせは、何度も訪れたことのある方にも、初めての方にも、大きな感動を与えたことと、思います。
昼食会場のうめ丸では、活き造りの鯛がお皿の上で飛び跳ねるのに大騒ぎをし、薄造り、アラ炊き、等に舌鼓を打ちました。その後、行われたお土産の抽選会では、アワビ、サザエ、大アサリなどの争奪戦が行われ、特別賞の「生きた蛸」もジャンケン決戦のあと、無事引き取って頂きました。
最後に立ち寄ったイングランドの丘では、全く動かない?コアラを見たあと、芝生の上を散策したり、ベンチに腰掛けて、さらにウインナーと、地ビールいただいたりと、それぞれ思い思いの時間を過ごしました。
帰路のバス内では疲れのため、ぐっすり寝込む大人たちの代わりに、子供たちがドラえもんのビデオを食い入るように見ておりました。
解散の折、会員親睦委員会メンバーに多くの会員から「有り難う」と声をかけて頂いたのが、一日の疲れをいやす、一番の収穫でした。お土産の手渡しミスも若干有り、大アサリは火を通しても口が開かないとの説明も不足していました。その他にも不行き届きが多々、有ったことと思いますが、会員諸兄の友情により、お許しいただきたいと存じます。
最後に、ご参加頂いた会員・ご家族の皆様と、本当に楽しい一日を過ごせたことに感謝を申し上げ、2006年度春期会員家族会のご報告とさせて頂きます。出席者:会員47名、家族46名、計93名親睦活動委員会 委員 田伏裕一
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