第1回クラブ奉仕フォーラムが7月28日(木)に会員41名の出席を得て開会されました。昨年RI理事会においてクラブ・リーダシッププラン(CLP)の採用を推奨する議案が採択されると共に、推奨ロータリー・クラブ細則が発表されました。以来当クラブではクラブ内の規定審議委員会においてCLP導入に伴う「クラブ定款・細則」の変更を積極的に検討して頂き、6月2日(木)開催の理事会承認と臨時総会において会員皆様の承認を得て、本年度よりCLPを導入した組織で運営されています。
しかしながら本年度導入したCLPの組織は昨年度CLP構想が出てきた時点では、既に現年度組織や理事・役員人事が決定されていたことや時間が充分に無く完全なCLPにすることが出来ず、本年度も引き続き規定審議委員会においてさらに完成度を高める検討をして頂いています。このような中、本年度のクラブ奉仕フォーラムをどのようなテーマで開催するのか小西会長とご相談した結果、CLPをテーマとしたフォーラムを開催することに致しました。そしてフォーラムを通じてCLPの理解を深めると共にフォーラムで話し合った内容を規定審議委員会の参考にして頂くことを考えました。この度のフォーラムでは小西会長の開会挨拶の後、西村信行規定審議委員長より「CLPについて」パワーポイントを使用して、出席者に対し解かり易く解説して頂きました。
その内容は概略
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(ロータリーが昨年100周年を迎え、今年度から奉仕の第二世紀に進むときさらに安定、成長するために各クラブの活性化が求められていること。
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CLPの導入によりロータリークラブの強化を図り機能的な組織にするため、従来18あった常設委員会をクラブ管理・クラブ広報・会員増強・奉仕プロジェクト・ロータリー財団の5つの機能的な委員会にした。
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CLPは従来の綱領に基づく四大奉仕活動を否定するものでなく、むしろ四大奉仕を前提に機能的かつ活動的な委員会の設置を求めている。
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CLPはRIが推奨しているのであって、決して強制ではなく各クラブが自主的に検討すればよい。
西村信行規定審議委員長の解説の後、各テーブル毎に「CLPについて」をテーマに会員間で熱心にディスカッションして頂き、最後にテーブルごとの代表者として中島喜代一、佐野剛一、小川秀明、信谷昇、赤澤一博、池田崇各会員の6名がそれぞれのテーブルでの考えや思いを発表し、CLPの理解を深めることにより大変有意義なフォーラムだった。
クラブ奉仕委員会 委員長 片岡宏二
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