8月20日(土)13:00
第3組I.M.「京都ホテルオークラ」 当クラブ出席者 47名
8月20日(土)13:00〜、京都ホテルオークラにおいてR.I.第2650地区第3組インターシティミーティング(IM)が京都西RCのホストにより開催されました。第3組以外の生駒RCを含め35クラブが参加。登録者総数は1,322名。京都南RCは全員登録をしており、会場にはその約7割の150席が用意されていましたが、当日の出席者は47名でした。
さて、今回のIMでは堀場雅夫PGがゼネラルリーダーを務められ、「ロータリー次なる100年」−未来は自らつくるもの−をテーマにシンポジウムが行なわれました。各クラブからクラブ歴の異なる2〜4名が代表となり、合計100名を対象にボタンアンケートが実施され、その結果をもとに堀場氏が絶妙の語り口で進行されました。
アンケートの一部を紹介しますと
ロータリアンであることに誇りを感じている……92%(1983年時93%)
「ロータリアンとしての何に誇りを感じているのか?」との問いかけに、長谷川佐喜男会員は挙手され、「異業種の素晴しい方々と親しくお付き合いできることに誇りを感じる」と述べられました。
地域社会はロータリーの存在を高く評価している……23%(1983年時27%)
ロータリアンであることによって自身の職場また業界のモラル向上に役立っている……61%(1983年時75%)
21世紀のロータリーを活性化するために
・会員は減っても本来の会員にふさわしい質の向上を図る……75%で最多
「会員増強は質か量か」の質問で指名を受けた佐野剛一会員は「量も大切であり、入会してから後に質を高めることもできる」と答えられました。
DLP、CLPの内容を理解している……12%
この結果を受けて、西村二郎PGがDLPとCLPについて解りやすく説明をされ、説明の後のアンケートでは理解できた人が45%に跳ね上がりました。
堀場PGからもコメントがあり、「日本のロータリアンは、RIやガバナーの言うこと全てをやろうとするから、各クラブに自主性がないと思い違いしている。CLPもクラブの自主性を尊重しており、例えば奉仕プロジェクト委員会のサブコミッティについても、極端な話、一つの委員会だけでもよいのであって、各クラブの自主性と個性を発揮し、地域に根付いたプログラムを選べばよい」と述べられました。
また、中島喜代一会員は「米山奨学生の人選」について問題提起され、「奨学生の出身国が中国(45.9%)と韓国(20.6%)に偏っているが、日本との架け橋になるどころか、日本の弱点ばかりを見て反日感情をもって帰ることになっているのではないか」と述べられました。
この他にも様々な意見が交わされ、大変有意義なIMとなりました。IM未体験の会員には、登録だけではなく、是非、実際に参加されることをお薦めします。
副幹事 西脇眞次
堀場雅夫パストガバナーをゼネラルリーダーに、「ロータリー次なる100年」−未来は自らつくるもの−をテーマにシンポジウムが行われました。
DLPとCLPについて開設をされた西村二郎パストガバナー
「米山奨学生の人選」について問題提起された中島喜代一君
「ロータリアンであることが何に誇りを感じるのか」の問いに長谷川佐喜男君が「異業種の素晴らしい方々と親しくなれること」と答えられた。
「会員増強は量か質か」の問いに「量も大切で入会してから質の向上を図ることができる」と答えられた佐野剛一君
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