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2003年12月15日(月) 再びヤンゴンへ (6T608)

アキャブ岬    また爽やかな朝を迎えました。30分だけ電気が使えてラッキーです。海辺に出てみると、けっこう波が高い様子です。写真を撮ってると、子供たちが寄ってきます。デジカメに興味津々のようでした。ミッションを終えた面々は朝食後、さっそく「京阪バス」に乗って出発です。
 まずはアキャブ岬で記念写真。ここは西の要衝で、海からの攻撃を防御したところだそうです。しかし以前から観光地として、公園や展望台などがあったようです。遠くにホテルを眺めて、次へ向かいます。

市場へ    市場へ、これは壮観。入口にはロンジー売りや日用雑貨の店。奥には野菜もたっぷり、まんじゅう屋も花屋もあります。強烈なのは建物すべてが魚屋で、露店でそのまま魚を並べてます。横ではメシを食ってるし、こっちの人はこの魚を食べても大丈夫なんでしょう。外へ出て怪しい時計屋を冷やかしたり、金細工屋を見たり。自転車タクシーに乗るメンバーもいましたが、おしりが座席に入らない人も。布製品は建物の中です。子供たちと言葉をかわす場面もあり、ともかく人々がにこやかなのが印象的でした。
市場の喧噪(317Kbyte)

ミャンマー風中華    昼食は早めにホテルで取ります。毎度のミャンマー風中華ですが、毎日少しずつ中身が変わるのが救いです。魚フライは、先ほどの場面がチラリと頭をよぎります。インゲン豆とタマネギの炒め物は定番。ナスビは珍しいですね。干しエビがしっかり味を出しています。チキンの肉じゃが風もいけます。結果的に、ご飯の上はてんこ盛り状態になりました。お腹もいっぱいになりミャーウー空港へ。看護婦さんたちが見送りに来てくれてます。あれ、現地人みたいに混じってるメンバーもいました。

6T608便の機体    待合室では、高僧と小坊主のようなシーンもありました。盛大に見送りを受けて機内へ。エアー・マンダレーの608便は行きと同じくプロペラ機、機内は満席状態です。ほぼ定刻に出発し、サンドゥエというリゾート地を経由、ヤンゴンへ向かいます。一応機内食も出ますが、アナウンスなどはヤンゴン・エアウェイより洗練された感じでした。ヤンゴンに到着、暑い、市内の喧噪を抜けて、さっそくおみやげ屋へ。チャットを必死で使うメンバーもいたようです。
6T608便の機内(287Kbyte)

盛大な見送り   パゴダ

別働隊    別働隊が二手に分かれて表敬訪問をしてきました。ひとつは日本国大使館に向かい、公使の河村氏および参事官の小川氏と面談。今回のミッションの報告をされました。もうひとつはWHOのヤンゴン事務所に向かい、Dr.Borraと面談。今回のお礼とミッションの報告をしてきました。しっかりレクチャーも受けてきたようです。ご苦労様でした。

団長スピーチ    夕食は先ほどの皆さんもご招待して、ホテルでフェアウェルパーティです。団長の挨拶に続き、参事官が挨拶され、今回のミッションについて同じ日本人として誇りに思うと述べられました。MOHからは Dr.Wann Maung が挨拶されました。続いてWHOの Dr.Borra が、2005年には安全で発展したミャンマーをお見せしたいと述べられました。当クラブ次年度会長の乾杯でパーティのスタートです。料理は和洋折衷のフルコース? 寿司やシーフードの前菜に始まり、焼きそばと言うけど、これは絶対焼きうどん。焼き鳥も出てビールが進む。

演芸の数々    演芸ももちろんありました。最初に「はじめの踊り」というおどり。続いて「夫婦の踊り」で、皆さんが幸せになるようにという話だそうです。「チンローの踊り」は曲芸です。足でずっとボールを蹴り続けています。料理は、野菜炒めのあたりから中華かな。しかしラザニアが出て、チキンのマッシュルームソースになると国際的。最後にポークの炒め物は中華でしょう。最後に立派なデザートで終了です。締めの言葉はミッション幹事長、感動的な挨拶を述べられました。プレゼントの交換をして閉会。再会を誓ってお別れしました。


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