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2003年12月14日(日) ポリオミッション

統一免疫の旗をかかげて    爽やかな朝を迎えました、肌寒いくらい。朝靄がかかって幻想的です。いよいよメインイベントの、ポリオワクチン投与ミッションが始まるということで、緊張気味の皆さんですが、トラックバスで出発です。まずはミャーウーシティホールへ到着、シンボルの旗を先頭に入場、出発セレモニーが行われます。大勢の人が待ちかまえていて、さっそく歓迎のおどりが始まりました。保健省から挨拶、MOHから挨拶のあと、当クラブ団長の挨拶があり、ポリオワクチンの投与開始です。
がたがた道をゆく(254Kbyte)

ワクチンの投与    あっという間に会場は大混雑、身動き取れない状況になりました。這々の体で脱出、次の投与地へ移動です。続いてドラッグフリースクール。また大勢が待ちかまえていて、外には屋台も出てます。まるでお祭り騒ぎですな。次は母子健康保健所、ここでも投与のお手伝い。すぐに囲まれて脱出できないのは毎度のことですね。次はファンドー村、ここでは貧しい暮らしが目に見えてきます。
ファンドー村の田園風景(800x600pix 121Kbyte)

特設会場に集まった人々    最後にミャンボエ村でワクチンの投与です。村人総出で歓迎の列を作ってくれています。その中を抜けて会場に入ると、これまた大勢が待っていました。できる限り着飾ったと思われる子供たち、今日のためにお母さん方が準備してきたのでしょう。期待に応えるべく、しっかりワクチン投与を行いました。またまた沿道一杯の人々に見送られて出発、ミッションは大成功に終わりました。
ミャンマーの人々(800x600pix 218Kbyte)

沿道を埋め尽くす人々    さすがに皆さんお疲れ、感動と達成感に顔が上気してます。お昼はホテルで毎度のミャンマー風中華。チキンの料理、チキンとカシューナッツの炒め物、それから酢豚と言うのですがねえ。野菜炒めがうれしい。最後にデザートのゼリーは、さすがに中身が分かりません。先ほどの興奮さめやらぬ面々は、口々に感動の言葉を発していたのでした。それでもおみやげ屋に走るメンバーです。と言うのも、現地通貨チャットは再両替ができないので、使い切るしかないのです。

アラカン遺跡    午後はアラカン遺跡視察です。まずはアンドゥティンパゴダ。仏像がずらり、やさしい顔です。外へ出ると小パゴダです。これも仏像が入っています。辺りには多くの遺跡があり、最近注目されてるそうです。続いてトッカンテンパゴダ。古い形式のパゴダで、仏像を守っている女性の像を見ると、当時の髪型などを推定できるそうです。最後にコーダウンパゴダ。線香売りの子供たちがいて、みんなで線香を買い求めてお参りです。内部に入って角をまがると、なんとお坊さんが。ここでも寄進する皆さんでした。これにて視察終了、高速艇に乗りシトュエに帰還です。

夕食はパーティ    夕食まで時間があるので、ホテルの前にある海へ。久しぶりに海に落ちる夕陽を眺めました。
ベンガル湾の夕陽(800x600pix 70Kbyte)
 夕食はアラカン州現地の軍関係、保健関係の皆さんを招待してパーティです。まず団長が挨拶、続いて紅一点の瑠光子嬢が感動の挨拶です。保健省から挨拶があって乾杯です。料理は豪華に伊勢エビ、野菜炒め、魚フライのうま煮、ブロッコリー炒め、肉団子、白身魚と野菜の煮付けなど、あまり変わりばえがしませんが、いちおうパーティ料理ということで豪華になってます。最後にチャーハンで締めます。

最後は賑やかに    料理とともに、芸能大会です。男性ひとりによるお祝いの歌に始まり、アラカン州のお祭りのおどりを、看護学校の学生選抜チームで踊ってくれました。続いて保健省の偉いさんが、ミャンマーの最新ヒット曲をデュエットで披露です。続いて15世紀のおどりや、14世紀のおどりを看護学生が踊ってくれます。団長はじめ皆さんも、ごきげんの様子です。当クラブからは「すきやきソング」を返礼に全員で歌い、最後はみんなが舞台にあがって踊りまくり、といった賑やかなパーティになりました。再会を誓ってミッション達成パーティが終了したのです。

ホテル    ホテル情報2003:SITTWE HOTEL
国、都市 ミャンマー シトュエ
1泊料金  ?
電話/FAX 043-23478
回線の確保 電話がない
回線の種類、外線発信
アクセスポイント
通信難易度 ×
備考(必要器材等) お手上げ
情報の基準日 2003/12/14
設備・備品 タオル、石鹸、シャンプー、歯ブラシ、冷蔵庫
コメント 電気とシャワーは18時〜24時のみ。悲惨


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