2025年４月５日・６日の二日間にわたり、「2024～25年度 国際ロータリー第2650地区 地区大会」が、奈良ロータリークラブをホストクラブとして開催されました。 初日の４月５日には「会長・幹事・地区委員長会議」「地区交流ナイト」が、二日目４月６日の午前中には「新会員セミナー」「青少年奉仕フォーラム」がそれぞれ奈良市内施設で開催されました。
４月６日の午後には「大会本会議」が、なら 100 年会館で開催され、京都南ロータリークラブからは、総勢 45名で参加してまいりました。
中本勝ガバナー、岡本高昌地区ローターアクト代表による開会宣言にはじまり、各関係者や地元知事、市長からご挨拶ののち、各賞表彰が執り行われました。
その後、特別講和として千玄室名誉会員から「奉仕に対する心」と題したお話をいただきました。 一人ひとりできることを、小さなことでも奉仕する。
そして他人を思いやる心を大切にしてほしいと話されました。
基調講演では、講師のデービット・アトキンソン氏から「人口減少と日本経済の未来」との演題で現在の日本の問題についてわかりやすくお話しをいただきました。
世界で類を見ない人口減少や賃金が 30 年間ほとんど上がっていないことなどが日本の問題であり、労働生産性や賃金をいかに上げていくかが大事であるということでした。
本会議の後には、場所をホテル日航奈良へ移し、「躍る！踊る !! 大懇親会」が開催されました。地区内95クラブからの参加者が集まり、交流を深め、最後には本物のマツケンサンバでフィナーレを飾り、大いに盛り上がりました。
普段とは違う空気に触れさせていただき、貴重な経験をさせていただくことができました。

副幹事　藤原　壮督