2003年12月13日(土) シトュエへ (HK511) |
ヤンゴンの朝は爽やかに明けました。6:30amにモーニングコール、7:00amバゲッジダウン、7:30am出発です。当初は9:00am頃出発の予定でしたが、予定はしばしば変わるもので、今回も先にイェウェイ日本人墓地に参ることになりました。ここは来年10周年を迎えるそうです。平和記念碑ではめいめいでお参りし、植樹を行うことになりました。来年の10周年には、盛大な記念式典が行われることでしょう。 |
シトュエ行きの国内線ヤンゴン・エアウェイのHK511便は ATR72というプロペラ機です。待合室で待っている間に、いつもの場所でお買い物するメンバーでした。機内はほぼ満席、いちばん前の席に軍関係の偉いさんが乗っているようでした。一応機内食も出るんですがね。途中一度着陸して半分ほどが降り、約1時間半でシトュエに到着です。空港では大歓迎の列ができていました。これは感激、花束を受け取る団長です。待合室には休憩の用意がしてあって、春巻きを食しながら予定を聞きます。現地スタッフとの交流も行いました。 |
これも予定にはなかったのですが、さっそくシトュエの市民病院でポリオワクチンの投与を行うことになりました。今日の移動は京阪バス、うーむ、関空リムジンの宣伝がそのまんま。市民病院の前では、また大歓迎の列です。歓迎のおどりも始まっていました。会場には大勢の人がつめかけ、セレモニーを待ちます。 |
現地スタッフによる現状報告のあと、団長が挨拶し、いよいよ投与開始です。初めて投与するメンバーもいて、子供が暴れて苦労していたようです。しかし、母親の笑顔や子供達の純真なまなざしに感動をおぼえ、無事に投与を終えて出発です。 ミャンマーの子供たち(800x600pix 185Kbyte) |
昼食はシトュエホテル、これがまた海沿いにあるリゾートホテルで、とってもきれい。中庭にはプールがあって、ここでのんびりしたいものです。昼食にはアラカン州のミャンマー風中華ということで、いろいろな具をメシに乗せて食べます。鶏とカシューナッツの炒め物、トマトソース煮、ブロッコリー炒め、きのこと野菜炒め、魚料理とバラエティに富んでました。しっかり食べるメンバーの皆さんです。 |
さて、ミャーウーへ。ふつうの船なら6時間、車なら8時間のところを、今回は100人乗りの高速艇で約2時間だそうです。空中をこわごわ乗り込むメンバーでした。船内は快適で、ほとんど揺れることなくカラダン川をさかのぼっていきます。到着すると、またまた大歓迎の列ができていて、感動しながら進み、挨拶を交わすメンバーです。今度の移動はバストラック、明るいうちにシッタンパゴダを見に行こうと出発です。感動の夕陽を眺めてきました。内部もすごい、レリーフがあったり、仏像がずらりと並んだりしてます。現地スタッフの医師は、敬虔な仏教徒です。 |
夕食は当初宿泊予定だったミャーウーホテル、ここは国営です。地元から警察関係、軍関係、保健省関係の偉いさんが来られて、一緒に会食です。またまたミャンマー風中華で、いろいろな具をメシに乗せて食べます。カレーとも言えますが、ちょっと飽きてきた。エビ料理に、チキンの料理に、魚の料理が並びます。ちょっと辛いのをもらって足すと、ピリッとしていけました。大いにやっつける皆さんです。さて、明日も早いらしい・・・。 |
ホテル情報2003:NAWARAT HOTEL 国、都市 ミャンマー、ミャーウー 1泊料金 ? 電話/FAX ? 無いのかも 回線の確保 電話機があるが 回線の種類、外線発信 使えない アクセスポイント 通信難易度 ×(電話が使えない) 備考(必要器材等) お手上げ 情報の基準日 2003/12/13 設備・備品 タオル、石鹸、シャンプー、歯ブラシ、冷蔵庫 コメント コテージ式の民間ホテル、お湯は出にくい。電源には安定化装置。ベッドサイドにろうそく、停電も日常の様子。 |