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週報表紙絵

本年度の週報の表紙には「京都から始まった世界あるいは日本で最初のモノやコト」をイラストや写真で紹介させていただきます。

【No.1 - No.12】 【No.13 - No.24】 【No.25 - No.36】 【No.37 - No.46】

No.1
日本で最初の国際会議場
 昭和41年(1966年)開館し今年会館40周年を迎えました。「京都は日本の代表都市であるだけではない、欧州おけるパリのごとく、あるいはジュネーブのごとく、アジアの京都であり、世界の京都である」と当時の高山京都市長が誘致。
No.2
ビロード織り
 慶安年間(1648〜52年)日本初のビロード織りが京都で織られました。ビロードはそもそも、天文年間(1532〜55年)に南蛮から渡来したものだそうで、祇園祭「浄妙山」ではビロード織りの胴掛けが見られるそうです。
No.3
琵琶湖疎水「日ノ岡第十一号橋」
 日本史最初の鉄筋コンクリート橋(日本最古の鉄筋コンクリート構造物)
疎水完成後の13年目の明治36年(1903)建造されいまなお健在し、百年以上のコンクリート耐久性を証明している。 
No.4
軟式野球ボール
 軟式野球ボールは京都で生まれ、軟式野球は京都から始まりました。大正8年(1919年)軟式野球ボールを使った全国初の少年野球大会が開催されました。
No.5
第1回国民体育大会
 国民体育大会(国体)は終戦後、京都からはじまりました。昭和21年(1946年)第1か国民体育大会は京都を中心に会場を確保して開催されました。敗戦から1年後で、当時日本は占領軍(GHQ)の監視下にありました。夏季大会8月9日〜11日 秋季大会11月1日〜3日開催の日程で開催されたそうです。
No.6
ミネラルウォーター
 明治3年(1870年)京都府笠置町有市の木津川流域の大きな岩の裂け目からわき出していた炭酸泉を「木津炭酸」の商品名で、京都舎密局より発売したところ、大ヒット商品となりました。これが日本のミネラルウォーター第1号といえるそうです。
No.8
銀座 銀座の発祥は京都伏見
 慶長6年(1601年)徳川家康が日本最初に全国統一通貨をつくろうと京都伏見に鋳造所を設けました。これが「伏見銀座」で日本における銀座の発祥だそうです。
No.9
スライス食パン
 スライス食パンは1920年代後半(昭和初期)に世界で初めてアメリカで販売され日本では、昭和27年(1952年)初めて京都の進々堂が販売しました。戦後、進々堂ではアメリカのパン専門誌で、その事実を知り開発に着手したものの、日本に前例のないことだけに、包装方法や工程や設備まで暗中模索だったそうです。がこれが思わぬ食パンの流通革命となり、この年はつくれどつくれど需要に追いつかなかったそうです。
No.10
九九
 九九は中国から伝わり、日本では平安時代の970年、源為憲がつくった子供用教科書「口遊(くちずさみ)」に登場するのが最初。もともと「九九八十一・・・・」から始まっていたが、京都・嵯峨の数学者、吉田光由が寛永4年(1627年)数学書「塵劫記(じんこうき)」の初版本で九九の覚え方を「二二が四・・・・・」と現在の形を紹介しそうです。
No.11
落語家
 延宝、天和のころ(1673〜84年)、露の五郎兵衛という人が、北野天満宮をはじめ祇園真葛が原、四条河原、百万遍、その他諸所の開帳場で場所を占め、自作の笑いばなしを口演し都の名物男といわれていました。それが日本の落語家第一号となったそうです。
No.12
そろばん塾
 江戸時代を迎えたころ「その門学ものは数百人」といわれた有名なそろばん塾が二条京極(河原町二条)にありました。他にもそろばん塾はあったようだがその規模と毛利重能を筆頭とする代々弟子の系譜から、これが日本最初のそろばん塾であり、珠算教育の発祥とされているそうです。

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