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週報No.25(1月12日)
菱マンガン鉱 産地:北海道古平町 稲倉石鉱山
マンガンの鉱物というと、真っ黒い二酸化マンガンを想像するが、菱マンガン鉱はマンガン鉱物の中でも、ばら輝石と並んでピンク色の美しいマンガン鉱物の代表である。その美しい色に因んでインカローズとも呼ばれている。
週報No.26(1月19日)
コニカルコ石 産地:山口県美祢市喜多平(きたびら)鉱山
コニカルコ石は銅の砒酸塩鉱物で、銅鉱床の酸化帯から産出する比較的稀な二次鉱物である。喜多平鉱山では、褐鉄鉱の隙間に鮮やかな緑色〜黄緑色で、表面が特徴的なビロード状の光沢をもつ皮膜や葡萄状をなして産する。
週報No.27(1月26日)
ソーダ沸石 産地:千葉県鴨川市太海(ふとみ)
ソーダ沸石は、ナトリウムとアルミニウムを主成分とする含水珪酸塩鉱物で、沸石類というグループに分類される鉱物である。太海のソーダ沸石は、無色透明の柱状〜針状結晶が集合体をなして、火山岩の空隙に産する。
週報No.28(2月2日)
ドーソン石 産地:大阪府泉南市新家昭和池
ドーソン石はナトリウムとアルミニウムを主成分とする炭酸塩鉱物である。泉南地方には中生代白亜紀後期の和泉層群が分布しているが、その中の畦谷泥岩層からは、アンモナイトなどの化石と共に、白色放射状集合体のドーソン石がよく見られる。
週報No.29(2月9日)
方沸石 産地:山形県鶴岡市温海町五十川(いらがわ)
方沸石は沸石類の一種で、偏菱二十四面体の結晶が特徴である。五十川には日本海に面した安山岩の大きな採石場があって、方沸石の巨大な結晶をはじめ、ソーダ沸石・輝沸石など、立派な沸石類の結晶の産出することが有名であった。
週報No.30(2月16日)
やきもち石(緑簾石) 産地:長野県上田市武石
古くから武石村の“やきもち石”としてよく知られていたものである。凝灰岩中にできた一種のノジュールで、全体的には微細な緑簾石の集合体であるが、時に内部が空洞のものがあり、そこには美しい緑簾石の柱状結晶が見られる。
週報No.31(2月23日)
自然硫黄 産地:長崎県雲仙市雲仙温泉
火山国の日本では、自然硫黄は各地の火山地帯でよく見られ、なじみ深い鉱物である。地下のマグマから上昇してくる硫黄を含むガスが地表で急速に冷却され、斜方八面体の結晶として晶出したものである。急速に結晶化したため骸晶になることが多い。
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