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■新春を迎えるために(1月7日 週報No.25)
暮れの28日の餅つきと注連縄作りは親から子へと続く我が家の年中行事です。部屋に飾る注連縄(我が家はチョロケと呼んでいる)は藁の本数を7,5,3の順にて縒ります。家の出入口に飾るものは長さにより7,5,3,3,3,…と縒り、其々に裏白、ユズリハと橙を着けます。また、家の玄関には毎年手作りの門松を立て、根付きの松と梅の小枝と竹の節を利用して全て竹が笑っている【笑う門の福来る】ように細工して棕櫚縄にてまとめます。そしてこれらは、書初めの日に今年1年の願いを書き「歳徳神」の表紙に包んで小正月に「とんど」にて家で燃やします。また節分の日には、飾りのない「チョロケ」を家の四角に飾っています。
松田 令
■エコロジー活動原点の自販機(1月14日 週報No.26)
15年前、ペットボトルの水が、ガソリンより高いのはなぜ?と思い、「水のスタンド」を、と特許申請したのがCOP3の京都議定書ができる数年前のことです。「おいしい水という暮らしの贅沢とはかり売りするという極限の質素を一体化し」安価で供給したいという「夢を形」にして、1998年7月、日本で始めて「自販機による喫茶店の営業許可」を取得しました。現在では全国各地の食品スーパーで、1ヶ月に500万本の空容器がリユースされ、ガマン・無理することなく、21世紀へのエコ活動に貢献しています。
佐野剛一
■CITROEN 2CVのミニカー達(1月21日 週報No.27)
フランスで惚れこんだ車を20年近く愛用していましたが、現在は有りません。
その間、各地へ行く度に買い集めた物が写真のミニカー達です。この車に乗っていると、まるでフランス人になった様な気分で、ついシャンソンなどを口ずさんでしまいます。
タイヤはもちろん専用のミシュラン製。赤いガイドブックを片手にフランスレストランへ乗り付けた日にはもう食事前から最高です。パリなどでは最近はほとんど見掛けなく、よほどの田舎へ行けばガレージの奥にひっそりと眠っている車も。コラムのお陰で思い出させていただきました。
広瀬 茂
■Old Timer(1月28日 週報No.28)
5年ほど前に不動車を手に入れ、3年かけてレストアした1970年(昭和45年)式のポルシェ911Tです。もう40年落ちになります。最近見たweb上の記事の中で、欧州では25年以上も前に作られた古いクルマは「オールドタイマー」と呼ばれナンバープレートで識別され、様々な優遇措置が与えられるそうです。一例を挙げると、ローマでは市内にクルマで入ることができるのは住居人だけで、違反すると罰金ですが、古いクルマは街に自由に出入りできるそうです。その理由は、古いクルマは文化的財産だし市内の景観も良くなる。その結果、観光都市ローマの価値を高めることができると考えているようです。我が街京都にも合いそうな制度ですね。古い物を直しながら使い続ける大切さを大事にしていきたいと思います。
石垣博章
■木の温もり(2月4日 週報No.29)
代々使われてきた「一斗枡・一升枡」京湯葉の原材料の大豆を量る道具として使われていました。現在はデジタルハカリの時代、使うこともなくなりつつあります。「一升枡」は「節分」の時には今でも「鬼は外、福は内」と言って毎年使っています。デジタル化もよいですが「木の温もり」を感じる古い道具も良いものです。今でも「商売益々繁盛」の意を込めて、店内に置いてあります。「枡で量って、箕でこぼす」とならないよう努めていきたいと思います。
中村俊次
■野菜作りに思いをこめて(2月18日 週報No.30)
10年程前から家庭菜園を始めました。20坪程の土地に10種類程度の野菜を作っています。今は大根、白菜、ネギ、水菜等を収穫しています。私は有機栽培と、無農薬にこだわっており、そのために害虫との戦いに悪戦苦闘しております。化成肥料を使用していない分、野菜の成長は総じて小振りですが、味の方は絶品(?)と自画自賛しております。土地も耕し、種をまき、水をやり、芽が出てきて少し成長したら肥料をやる。というように手を抜くことなく、心をこめて育てていくことで美味しい野菜が収穫出来ます。私の仕事も同じであると「思いをこめ」て、野菜作りを楽しんでおります。
青木進
■TC-10型トラック(日本初 前2軸キャブオーバー型トラック)(2月28日 週報No.31)
日本のトラックの歴史は浅く、初めて国産のトラックが製造されたのは1900年頃です。
それから約60年、写真の日野自動車製TC-10型は1958年の製造。日本初の前2軸キャブオーバー型(ボンネットの無い自動車)で前輪を2軸にできた事で積載可能重量が大幅に増え、爆発的に普及したそうです。
現在日本のトラックのほとんどはボンネットがありませんが、その原型となった車種だと言われています。
技術は進歩し、現在トラックは非常に高性能になり安全性が高まりました。それを扱う我々運送会社は「人」の安全意識を高める努力を日々行っています。
海野隆宏
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